新型コロナの流行をきっかけにリモートワークが広がっていますが、自宅では仕事に集中しづらいとお悩みの人も多いのではないでしょうか。
フリーランスの筆者はかれこれリモートワーク歴2年ですが、仕事が立て込んで忙しくなると、ご近所からのちょっとした雑音にも苛立ってしまうのが悩みです。
最近、向かいのマンションで工事が始まってしまい、ノイズキャンセリングのヘッドホンでも防ぎきれない騒音で生産性が下がるばかり…。
そこで、締め切りの波を泳ぎ切るまでガッツリ仕事に集中すべく、京都の長期滞在向けホテルRESISTAYでちょっとしたワーケーション体験をしてみました。
滞在型ホテルはリモートワーク時代の救世主となるのか?
実際にリモートワークしてみた体験記をお届けします!
今回泊まったのは、京都の中心部である祇園四条から徒歩圏内でありながら、喧騒から離れたちょうどよい立地にあるRESISTAY BRiX。
京都のこのエリアにはホテルがたくさんありますが、個性的ながら落ち着いた内装は唯一無二の印象。
行ってみると、7階建ての建物には各フロア2部屋ずつのよう。
一般的なビジネスホテルだと同じフロアに何十部屋もあるので、廊下から人の声が聞こえてくることも多いですよね。
ここなら、同じフロアには自分以外に1組しかいないので、その心配は無さそうです。
部屋に入ってみると、思った以上に広い!
そして一つ一つの家具がおしゃれです。
レザーとファブリックを組み合わせた椅子や木の机、重厚な色合いのカーテンとベッドカバー。
そしてなにより照明がいいですね。
天井には大きな明かりがなく、間接照明がたくさんしつらえてあります。
木の天井と照明が温かみのある色合いを作り出し、初めて来た場所なのに不思議とすぐにリラックスできてしまいました!
まだ新しいのか、部屋の中はもちろん、建物内はどこもかしこも綺麗です。
お風呂も、壁から浴槽までピカピカ!
浴槽は足を伸ばして浸かれる広さで、よくあるユニットバスのように洗面台がせり出していないので、仕事終わりのバスタイムをゆったり楽しめそうです。
今回はお試しで1週間滞在予定ですが、これだけ広さのある空間なら、窮屈に感じることなくリラックスして過ごせそうです!
リモートワークの要は、なんといってもWiFi!
SSIDとパスワードは、部屋の中央のローテーブルに置いてある案内ファイルの中に書いてありました。
フロアごとにWiFiが設置されているようなので、混雑して遅くなる心配もなさそう。
さっそく接続し、十分な速度を確認。
ローテーブルとは別に、パソコン作業にちょうどいい高さの机と椅子が部屋の隅に置かれています。
さっそく仕事に入るべく、こちらに移動。
しゃれたデザインのデスクライトも置いてあるので、昼夜問わずばっちり仕事がはかどります。
普通のホテルだと机の奥行が狭すぎて作業しにくいことも多いですし、デスクライトが備え付けられているところはほとんどないので、この設備はかなり魅力ですね。
電源も机の角のところに2つありますので、パソコンのケーブルをつないだままスマホも充電できます。
仕事の種類によりますが、筆者はノートパソコンに大型モニターをつないで画面を拡張して作業することも多々あります。
ホテルにはモニターはありませんが、テレビがある!
そんなわけで、普段家でモニター接続に使っているHDMIケーブルを持ってきました。
これでパソコンとテレビをつなげば、いつもの作業環境を再現できるはず…。
ということで、接続成功!
これで複数のブラウザやデータを開きながら快適に作業できます。
テレビはローテーブルの正面にあるので、パソコン作業をしやすい体勢にするためにちょっと高さ調節が必要ですが、十分作業できましたよ。
ところで、RESISTAY は長期滞在向けのホテルなので、各部屋に冷蔵庫とポットの他、一通りの調理器具と食器の揃ったキッチン、そして電子レンジがあります。
今回はたまった仕事を片付けに来ているので毎日コンビニ飯になりそう。
こういう時、電子レンジがあるのはありがたいですね!
丼物のように加熱して食べるものでも、まとめて買っておいてお腹が空いたタイミングで温めて食べることができます。
食事のたびにコンビニに行かなくていいのは大きい!
仕事を最優先にして効率的に食事を済ませたい人には、電子レンジは最良の友ですよね。
写真に写っているとおり、食器もたくさんあります。
コンビニ飯続きで栄養の偏りが気になったら、袋入りのサラダを買ってきて少しずつお皿に取って食べればいいですね。
ちなみに、RESISTAY BRiXなら徒歩5分圏内にコンビニやなか卯、それにカフェなどもたくさんありますので、気分転換に外食するにも選択肢が豊富です。
今回は試しに1週間滞在してみましたが、思った以上に快適に過ごすことができました!
仕事に集中する環境という観点では、このホテル最高かも?と個人的には思っています。
最大のポイントは、やっぱり静かさ!
カフェやコワーキングスペースだと周りに人がいるので、雑音が気になるタイプの人は家以上に仕事に集中できないですよね。
今回RESISTAY に実際に泊まってみて、同じフロアのもう1部屋のドアの音が何度か聞こえましたが、それ以外は全く外の音が気になりませんでした。
ドア自体がかなり重厚な作りなので、遮音性に優れているのかも?
集中を求めてやって来た筆者には理想的な環境でした!
最近はビジネスホテルがリモートワーカー向けのプランを提供することも増えていますが、部屋数の関係で廊下から音が入ってきやすいのが難点。そもそも壁が薄いホテルも多いですしね。
それに加えて、ビジネスホテルとRESISTAY では設備や広さに雲泥の差があり、はっきり言って比較になりません。
RESISTAY BRiXには、各部屋にキッチンがあるだけでなく、無料で使える共用の洗濯機と乾燥機があります。
おかげで毎日でも衣類を洗えるので、最小限の荷物だけで泊まりに来られます!
余計な物を一切持たずに来たことで、しっかり仕事に集中することができましたよ。
自宅には漫画やらゲームやら誘惑がいっぱいなので、ちょっと休憩のつもりでだらけてしまったりしがちですよね。
仕事道具と身の回りの物だけ持ってホテルに来てしまえば、そういう誘惑も強制的にシャットアウトできます。
その点で、数週間~数か月の集中型の仕事が入った時なんかも、RESISTAYに泊まるといいかもと思っています。
さらに、仕事が順調に進んだら息抜きに観光したり、祇園に繰り出したりと、京都ならではの楽しみもあります。
逆に仕事がうまくいかない時には、お寺で瞑想してみるのも良さそうですね。
京都は見どころが多いので、仕事メインでなく気分転換がしたい時でも、ちょっとしたワーケーション気分でRESISTAY を利用できそうです。
その場合、最寄りの駅まで徒歩数分、祇園も徒歩圏内という立地は大きな魅力ですね。
今回はお試し感覚で1週間滞在しましたが、この感じなら1か月、あるいは数か月でも問題なく過ごせそうです。
RESISTAY 系列のホテルは京都市内にたくさんあり、月単位での長期滞在もできます。
凝ったデザインの部屋ばかりなので、次は別のところを試してみたいですね~。
伝統を感じさせる古風な外観に対して、内装はシンプルモダンな落ち着いた印象です。
装飾の少ないミニマルな空間で、仕事がはかどりそうです。
仕事のしやすそうな机と椅子があり、さらに机の目の前にテレビがあるので、テレビをモニター代わりにして仕事するのにも良さげです。
世界遺産に登録されている二条城まで徒歩圏内なので、観光も気軽に楽しめます。
さらに、朝食には、太秦のロケ弁で有名な「穂久彩(ほくさい)」のお弁当のデリバリーを頼むことができるそう。
京都らしい食事を気軽に頂けるのは便利ですね!
木を随所に使ったぬくもりある内装で、リラックスして過ごせそうです。
こちらも仕事にちょうど良さそうな机と椅子があり、目の前のテレビをモニターとして活用できます。
コロナウィルスと共存する「新しい生活様式」が提唱され、今後もリモートワークを継続する意向を示している企業もあります。
家で集中するのが難しい時や気分転換したい時、またワーケーションを試してみたい時、RESISTAY には必要なものが全て揃っています。
1週間以上の長期滞在の場合は、専用の予約サイトR PLACE から予約すれば、リーズナブルな料金で利用できますよ!
(今回宿泊したRESISTAY BRiXの詳細とご予約は、1週間未満の滞在はこちら、1週間以上の滞在はこちらからどうぞ。)
理想のテレワーク環境を求めている皆さま!
滞在型ホテルRESISTAY での長期リモートワークを、是非試してみてくださいね!