地方へ移住する人が若い世代の間でも増えています。
働きやすさや子育てのしやすさを求めて首都圏の外に移った人の話を、皆さんも一度くらい聞いたことがあるかもしれません。
この記事を書いている私は首都圏在住で夫と共働きをしていますが、家族が増える前に…と夫婦で地方移住を考え始めたところです。
真っ先に候補地に挙がったのが、京都。
今回、お試し移住のつもりで1週間、京都市内の長期滞在向けホテルRESISTAYに滞在してきましたので、その時の様子をお伝えします。
皆さんは京都にどんなイメージをお持ちですか?
世界遺産や寺社仏閣がたくさんあって、日本文化を感じられる歴史的な街。
外国人観光客や移住者も多く、国際化の進んだグローバル都市。
「はんなり」のような独特の地域文化を持ったユニークでおもしろい場所。
色んなイメージがあると思いますが、私のイメージは「都会過ぎず田舎過ぎない」。
これに尽きます。
ちなみに私自身は近畿出身、夫は大学時代に京都に住んでいました。
こういう経緯で二人とも京都にある程度馴染みがあるというのも大きな理由ですが、「働きながらのびのび子育てしたい」という私たち夫婦の希望を叶えるには、ちょうどいい都会ぐあいの京都がぴったりだと考えたのです。
コロナで2人ともリモートワークになったので、県をまたぐ移動制限が解除されたのを見計らって、1週間京都にお試し移住することにしました。
泊まったのは、京都の中心部にある長期滞在者向けのホテル「RESISTAY BRiX」。
散策がてら京都駅から歩いて行ける距離ですが、繁華街からは離れた落ち着いたエリアにあります。
移住シミュレーションなので、ターミナル駅近くよりもこのくらいの立地のほうがリアルな生活が体験できそうですよね。
実際、ホテル周辺はちょうどいい雰囲気でした!
目と鼻の先に鴨川があり、大通り沿いにはお店が並んでいますが、ちょっとした公園もありました。
お寺や神社もすぐ近くにありますが、観光名所ではないので、のんびり散策して雰囲気を知るにはもってこい。
そんな何気ない散策の中でも、こんな風情ある立派な建物に出くわすあたりは、さすが京都!
首都圏でマンション暮らしをしているとまずお目にかかれない風景ですよね。
今回RESISTAY BRiXを滞在先に選んだ理由は、おおまかな立地と、手頃なお値段で長期滞在に必要な設備がしっかり揃っていることでしたが、実際に周辺を歩いてみて、とてもいいチョイスをしたなと改めて思いました。
今回泊まったRESISTAY BRiXのお部屋は、こんな素敵な内装でした!
写真に写っていない右端に、キッチンとデスク、お風呂とトイレがあります。
2人ともパソコンで仕事をしながらの滞在でしたが、ランチは長めに時間を取って一緒に出掛けたり、仕事終わりに繁華街に出かけて夕食を取ったりと、近場でいろいろと体験することができました。
色々なお店に行きましたが、是非ご紹介したいのが、ランチで入ったこちらのお店。
京阪の清水五条駅の近くにある古民家風おしゃれカフェで、ホテルからは徒歩10分以内です。
この日は夫のオンライン会議が長引いていたので1人でランチに出たのですが、大通り沿いで一際目を引く外観に惹かれてふらりと入ってみたところ、これが大当たり!
フードメニューはカレーのみということだったのでカレーを注文。
そして、ごく普通のカレーを想像しながら待っていた私の前に現れたのがこちら。
なんかすごい凝ってませんか…?ていうかこれカレーなんですか!?
想像の斜め上どころかカレーの概念を一新する料理の登場に、年甲斐もなく思わずスマホでいろんな角度から撮影してしまいました。
野菜やら肉やら色々なものが載っていましたが、とにかくどれもおいしかったです!
日本の一般的なカレーとは全然違い、インドカレーともタイカレーとも全然違い、一体どこのカレーなのかはわかりませんが、とにかく手の込んだおいしいカレーでした。
そしてボリュームもしっかりあるので、女性の私はお腹いっぱいになりました。
お店は外観だけでなく、内装もとってもレトロでおしゃれです!
お店のオーナーと見えるお兄さんはとっても気さくで親切で、水はセルフサービスなのですがわざわざ氷の入った冷たいお水を持ってきてくださいました。
そしてお会計でさらなる衝撃に見舞われました。
フードメニューはカレーだけだったので値段を確認せずに注文したのですが、凝りぐあいと味と量からして1,500円くらいかなと思ってレジに行ったんです。
そんな私にお兄さんが笑顔で告げました。「800円です」と。
安すぎませんか!?いいんですか!?
「値段の付け方よくわからなくて…」と笑っていたお兄さん。
あのカレーが800円はお得すぎます。京都移住したら通います!
以前何かの本で読みましたが、京都では若い人が移住してきてお店を開く例も多いみたいですね。
私たちと同じように京都に魅力を感じる人は多いので、絶えず外から人が来て、色々なものが生まれるのでしょう。
そのおかげでこんな穴場にさりげなく出会えるんだとしたら、これも京都の大きな魅力ですね。
すっかり食レポ風になってしまいましたが、1週間ずっと外食していたわけではありません。
それでは長期滞在向けのホテルを選んだ意味が無いですからね。
RESISTAY BRiXなら各部屋にキッチンがあり、一通りの調理器具や食器も揃っています。
それだけではなく、なんと塩と胡椒も置いてあるので、目玉焼きや野菜炒めなど、ベーシックな料理なら食材を買ってくるだけで作ることができました。
しかもお鍋とフライパンはティファール。
最低限ではありますが使いやすさにこだわった設備で、過ごしやすさは期待以上でした!
長期滞在向けなので、もちろん洗濯機もあります。
共用ですが洗濯機・乾燥機ともに無料で使えて、洗剤も用意してあるのが嬉しいですね。
キッチンの塩胡椒といい、痒い所に手が届くとはこのことです。
さらにお風呂には浴室乾燥機能も付いているので、乾燥機に入れられない服はお風呂に干すこともできます。
充実の設備のおかげでほとんど普段通りに生活できたので、移住体験にはぴったりでした!
ベッドも自宅のものより大きくてフカフカで、いつも以上にぐっすり眠れました♪
今回は1週間の滞在でしたが、本格的に移住を決めたら、とりあえずRESISTAYに滞在しながら京都での家や仕事を探すのが良さそうだと思っています。
というのも、RESISTAYには長期滞在専用の予約ページ「R PLACE」があり、こちらから予約すれば、短期滞在の場合よりもぐっとリーズナブルな値段で泊まることが出来るんです。
今回泊まったRESISTAY BRiXのお部屋の場合は、月額12万円からだそう(お部屋の詳細とご予約はこちらからどうぞ)。
電気代や水道代、WiFi接続料金、さらにNetflixの契約料金も含まれていることを考えると、かなりリーズナブルですよね。
しかも、JR京都駅にも阪急の京都河原町にも歩いて行けて、京阪の駅なら徒歩3分、地下鉄の駅なら徒歩7分というどこにでも出やすい好立地です。
契約はオンラインで完結できて、スマホアプリを使ったサポートもありますので、面倒な手続きなしでサクッとお部屋が手配できます。
かなりコスパがいいので、家が見つかるまで気兼ねなく月単位で滞在できますね。
とは言え、月単位で過ごすならもうちょっとプライバシーが欲しい…なんて声も聞こえてきそうです。
RESISTAYグループには他にも色々なホテルがあり、目的に合ったお部屋を選ぶことができますよ。
例えば、RESISTAY五条坂のCity Apartmetというお部屋なら、2段ベッドが並んで2つ設置されているので、お互い下の段に入れば相手からは見えません。
上の段から布でも垂らしてしまえば、相手がリビングスペースにいても見られない完全なプライベートな空間を作ることができそうです。
これでお値段は月10万5千円から。
こちらのホテルなら洗濯機は共用でなくお部屋の中に設置されているので、さらに便利ですね。
RESISTAY 五条坂の長期滞在プランの詳細とご予約はこちら
RESISTAYでの1週間は快適すぎて、あっという間に過ぎてしまいました!
個人経営のカフェや商店をゆったり巡って地元の人たちと触れ合うことができたので、街の雰囲気がしっかりつかめたと手ごたえを感じています。
この先本格的に移住を進める段階になったら、RESISTAYのホテルを長期で利用しようと思います!
1週間以上の長期滞在の場合は、専用の予約サイトR PLACE から申し込むことでお得になります。
それ以下の短かめの滞在の場合は、RESISTAYのホームページからどうぞ。
RESISTAYはホテルによってお部屋の雰囲気がガラリと変わるので迷ってしまいますが、予約や契約の手続きはスマホから手軽にできるので、その分、選ぶ段階でじっくり時間をかけたいですね♪
京都移住を考えている方もそうでない方も、ある程度まとまった時間を過ごすなら、「住むように滞在する」RESISTAYを自信を持っておすすめします!